- 英語の幼稚園(インターナショナルスクール)を卒園し，公立小学校へ行く子ども達は一体どうやって英語を上達させていくのか。
それが1番の課題になります。
せっかく培った英語の基礎を無駄にしたくない。
英語の幼稚園では英語の環境にどっぷりと浸かって生活していた子ども達が公立の小学校に通うことにより、グッと英語の時間から切り離されてしまいます。
現在は、インターナショナルスクールが増えているため、そのまま英語の小学校に通える子どもも増えましたが、一般的には英語の幼稚園を卒園して、その後は公立の小学校に通うのが一般的です。
インターナショナルスクール(小学校)に行かなくても英語は上達するの？
はい。もちろん、上達します！
むしろ昔はインターナショナルスクールなんてなかったんですから。
ただ何もしないで上達はしません。
家の家庭環境や勉強方法を守り、英語を学び続けることが大切です。
大抵は、卒園した英語幼稚園で卒園生向けの英語プログラムがあるので、まずはそれに参加することです。
先生はその子の英語のレベルや弱い部分を把握しています。英語を伸ばすために同じ環境で英語を学び続けるのがおすすめです。
英語を伸ばしていくポイントや大切なことをお教えします！
1．家庭の英語環境を創ること。
日中は日本語で過ごしている子ども達です。家にいる間は、毎日少しでも英語に触れる機会を創り出すことが重要になります。英語の習い事だけでなく家庭内でも楽しみながら英語に触れる機会が創出できると良いでしょう。
(例えば、自分に合ったレベルまたはその上くらいの聞き流し&発語練習の時間を毎日15分設ける。英語の映画を英語字幕をつけて見せる。好きな映画を繰り返し見る。など。。。)
2．英語の読み練習は、口を大きく開けて読むこと。
英語は口の形や舌の動きがとても大切です。はっきりと発音できるような練習を行なってください。宿題で読み練習がある場合や英語の本などは声を出して読みましょう。読み方がわからない単語にはチェックを入れ、先生や翻訳機能など使って、自信を持って練習を行ってください。
3．自分の英語学習のスタイルを知ろう！
意外と考えたことがない人が多いかもしれません。
人は、それぞれ自分に適した学習スタイルがあります。例えば、(A)視覚型 (B)聴覚型 (C)身体動作型 など。。。
それを知ることにより英語の習得率がグンと上がります。英語だけでなく全ての学習に役立ってくれます。
4．ホストファミリーになろう！
海外に行くことが難しい人でも気軽に国際交流が叶います。違う国のことを知るとても良い機会となり、子どもに限らず家族全員が良い経験となるでしょう。日本全国にホストファミリーを募集している団体があります。
小学生になり英語学習や環境を維持することを後回しにしていませんか？
せっかく身につけた英語の基礎をこれからも伸ばしていくためには英語を学び続けることが必要です。
学年が上がるにつれ忙しくなる子ども達ですが、英語はコミュケーションツールとして必要です。
グローバル化と言いつつも日本の英語教育はとても遅れています。
だからこそに意図的に英語を優先とした生活を送り、学習し続けることを大切にしてください。
