Q: 園の運営者(園長)の持っている保育資格について教えてください。
A: トマオ・マーティン園長は、「TESOL英語教授法資格」を持っています。
※TESOLとは、「他言語話者に対する英語教授法 (Teaching English to Speakers of Other Languages)」の略です。これは、英語以外の言語を話す人に英語を教えることを指します。「TESOL英語教授法資格」は、大学など専門機関の英語教員養成プログラムを受けた者が取得できる、国際的に認定されている資格です。
最終学歴はカリフォルニア州立ハンボルト大学、専攻は英語とスペイン語の2つです。また、専攻と平行して、教育学、言語習得研究、教授法の多くのコースで研究経験があります。英語を教えた経験はこれまでに25年間で、うち20年間は英語の幼稚園(インターナショナルスクール)で教えてきました。
Q: ヒルトップの日本人の保育スタッフが持っている資格について教えてください。
A: 日本人の保育スタッフは全員、保育士の資格を持っています。
全員、2年制または4年制大学で資格を取得しています。
Q: マーティン・トマオ園長と家族について
A: 園長のマーティン・トマオは1972年生まれのアメリカ人です。生まれた場所は米国ニュージャージー州のスパルタです。高校の時に父の転勤で両親とともにスペインへ移り、首都マドリードのマドリード・アメリカン・スクールに通いました。高校卒業後は米国へ戻り、カリフォルニア州立ハンボルト大学で学びながら、在学中に再びスペインへ留学、マドリード・コンプルテンセ大学でも勉強しました。よって、英語のほかにスペイン語も非常に得意です。日本語もよく話せますが、さらに上達を目指して特訓中です。
日本へは大学卒業後の1996年、語学指導をする外国人の若者を日本に誘致する外務省の事業、「ジェット(JET)・プログラム」で初めてやってきました。JETプログラムの期間中は福井県に3年間、在住。その後、日本語学習と仕事のため、京都に住みました。京都の後に2年間アメリカへ戻り、「アメリカン・エクスプレス証券」で金融アドバイザーとして勤務しました。
また、姉と弟はアメリカで活躍しています。姉のマーラは、ニュージャージー州におり、結婚して2人の子どもの母親です。仕事もしており、南カリフォルニア大学でMBA(経営学修士号)を取得した後、カリフォルニアの不動産会社に勤務しています。彼女の夫は米海兵隊の元中佐で、今は海兵隊を退職し、Delta航空のパイロットをしています。弟のマルクは、ミシガン州立ミシガン大学を卒業後、現在は弁護士となり、ニューヨークのマンハッタンに住んでいます。
両親はすでに引退しています。父のアンソニーは元エンジニアで、航空メーカーを中心に国際企業であるグラマンやボーイング、GEに勤務しました。退職前の数年間はEU(欧州連合)が1980年代に共同開発した戦闘機「ユーロファイター」のプロジェクトに関わり、スペインのマドリードで過ごしました。母のバーバラは主婦で、現在住んでいるフロリダ州で、熱心にコミュニティ活動、および教会の奉仕を行っています。